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iphoneの値段の透明性

Iphoneの値段に限らず、携帯電話の価格って透明性がどこまであるのだろうか、今もって不思議に思う毎日である。
携帯電話の値段程、不透明性のものは無いと思っている。
新規契約で掛かる値段はまだ理解出来るが、機種変更などはポイントなどが影響し、平気で1万円以上安くなったり、高くなったりと非常に不透明である。
さすがにこの年になると機能云々は二の次、三の次になるので、
私は壊れた時以外、機種変更は行なわないようにしている。面倒であるというのもあるが、やはりいくら費用が掛かるかが判らないというのが、最大の理由である。
そこで、iphoneの値段は一体いくらになるのかが、気になる所である。
いち早くアメリカで普及していたiphoneであるが、その値段を日本円で換算すると、4万~5万円とも言われていた。
「iphoneがどれだけ魅力的な機能を搭載していても、流石に携帯電話で5万円は払えない」
私の率直な感想はそうであった。
しかし、6月23日に気になるiphoneの値段が発表された。
それは、予想されていた値段を大きく下回る、23,040円~34,560円という値段であった。
今回、iphoneとの契約に成功したソフトバンク・孫正義氏は「あくまで顧客満足を第一に」との事を言っていたが、長期的な視点での値段設定なのであろう。
想定の半額に近いこのくらいの値段であれば、機能面での充実は勿論判るので、検討してみる人々も増えるであろう。
今回、iphoneとの契約を結んだソフトバンクが今現在、携帯電話メーカーの中ではNTT Docomo、auに次いで業界3位と言う背景もあって、「狭く深く」の層よりも「広く浅く」の層への普及を図ったのであろう。
これは英断であると、私は思う。
さらに、追い風となるのはナンバーポータビリティーの実施であろう。
実施された今では、何で実施に至るまでにこんなに期間が掛かったのかが不明ではあるが、他社への機種変更も番号はそのまま、行う事が出来る事もソフトバンクにとってはありがたい展開な筈である。
私個人の感想で失礼な表現かも知れないが、これはソフトバンクのラストチャンスであると思っている。
NTT Docomoはいち早くi-modeのサービスを導入し、シェアを拡大した。
auも学生割引など徹底的なコストダウンを図って、シェアを拡大した。
あくまで私の勝手な推測だが、J-PHONE、Vodafoneの時代も含めて遅れをとっていたソフトバンクにとって、このiphoneは今後の携帯市場を左右するものだと思う。
そして、消費者は例え値段が張っても、充実した機能を持つのであれば購入する筈である。故に、この値段設定がどう転ぶかはまだ分からないが、採算を度外視した上でシェアの拡大を図ったと言う考えであれば、非常に有効な決断であったと私は感じる。

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